会報

設楽ダムの建設中止を求める会

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活動方針

2009年1月26日の設楽町長のダム建設受け入れ表明を受けて、2月5日に中部地整・愛知県・設楽町の3者が調印式をおこなった。しかしながら、これは、事業者側の都合に合わせ、大多数の設楽町住民の意向を無視して強行された道理のない“儀式”である。

1978年から始まった豊川総合用水事業は、実際よりはるかに高い需要予測を立てて、2002年3月末に完成しており、2003年以降の豊川水系の水需要は大幅な供給余力を実現している。

また、設楽ダムは、寒狭川の最上流の62km2の流域をカバーするのみで、豊川下流の洪水対策としてほとんど意味は持たない。さらに、設楽ダムの有効貯留容量9200万m3のうちの65%、6000万m3が“流水の正常な機能の維持”を目的とする不特定容量で、豊川用水への取水によって減った宇連川の流量を増やすために寒狭川下流の水を奪うのである。
宇連川に僅かな流れをとりもどすため、寒狭川の河川環境を破壊しようとする計画を“自然にやさしいダム造り”だと言いくるめる本末転倒したダム計画で、こんな計画を公共事業としてはとうてい認めることはできない。
愛知県に対する公金支出差止訴訟は、これから立証段階に入るので、私たち中止を求める会は、168名の原告・弁護団・9人の専門家証人と連携して、裁判の勝利のために全力をあげてとりくむ。このばかげたダム計画は止めるべきだという声を広げ、世論をつくりあげるために、以下のような取り組みを計画し、実行する。

(1)シンポジウム等

(2) 本音トーク(地域おこしについての検討・政策化)

(3) 証人意見書集の作成・普及

(4) パネル、CDR、DVDなどの広報宣伝の手段を作成し、活用する

(5) トラスト運動

(6) ダム事業中止を求める署名運動

(7) 豊川流域自然グループと協力して、豊川流域の宝を調べ記録保存する

(8) さまざまなイベントに若者の協力を得て参加し広報する

(9) 他団体への働きかけ・共同

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【個人情報保護対策責任者】

設楽ダムの建設中止を求める会 顧問 市野和夫


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