設楽町長選挙立候補予定者へのアンケート結果

「設楽ダムの建設中止を求める会」では、2017年10月に行われる設楽町長選挙(10月10日告示10月15日投開票)の立候補予定者に「設楽ダム建設事業に対する考え」についてアンケートを行いました。
アンケート結果は次の通りです。

1、設楽町長選挙(2017年10月10日告示10月15日投票)について
(1)アンケートをお願いした立候補予定者 
   夏目忠昭氏、横山光明氏  (五十音順)

(2)アンケートのお願い文と内容
 設楽町長選挙に立候補を予定されている方へのアンケート

 お忙しい中を失礼いたします。
 この秋の設楽町長選挙に立候補を表明され、設楽町と奥三河の住民生活の維持、改善のために、日夜ご努力されているあなた様に、私どもは心から敬意を払っております。
 さて、ご承知のとおり、設楽ダム建設事業は転流工の着工式を終えました。来年初めにはトンネル工事が始まる予定とも伺っております。続いて本体工事が控えています。
 しかしながら、この間、東三河の水道用水は、豊川水系フルプランの目標年度である平成27年度を過ぎて、十分足りていることが実証されたため、設楽ダムに予定している愛知県の水道用水取水権の設定は不要であり、設楽ダム建設事業は特定多目的ダム法上の根拠を欠くことが明らかになりました。
 また、1960年代初めに電源開発(株)が調査し、地質地盤の悪いことが明らかになった地点に、国土交通省が計画を進めていますが、調査が進むほど地盤の悪さがはっきりしてきています。ダムサイト下流右岸(松戸)の斜面上部に大きな地すべり土塊(緩みゾーン)があることはよく知られていますが、ダムサイトの左岸(清崎)斜面にも緩みゾーンや深部まで高透水性の亀裂があることが明らかになりました。さらに、ダムサイト上流左岸側(田口西貝津~シウキ地区裏山の寒狭川側)斜面には、松戸の地すべり土塊をはるかに上回る巨大な地滑り地塊があることが明らかになっています。
 さらに、ダム建設によって、設楽町や奥三河の宝物と言うべき清流寒狭川が台無しになることは、間違いありません。
 以上の視点から、次の質問をいたしますので、お答えください。
なお、お忙しい中申し訳ありませんが、回答のご返送は9月25日までとさせていただきます。よろしくお願いします。
(このアンケートと回答は、私どもの会報やウェブ、記者発表等において公開します。)

【問い】
 あなたは、設楽町長に当選した場合、①から⑤のうちいずれを選択されますか。該当する(  )に○印を書いてください。(複数選択可)
(  )⓵ 国や愛知県とともに、本体建設に向けて設楽ダム建設事業を進める。
(  )⓶ 設楽ダムの必要性について情報開示を進め、再検証する。
(  )⓷ 地質地盤問題(安全性)について、専門家に委嘱して検証する。
(  )⓸ ダム建設と寒狭川の環境保全が両立できるのか否か、検証する。
(  )⓹ 設楽ダム本体建設の中止のために尽力する。⓹

【自由記述】

(3)立候補予定者回答
  夏目忠昭氏
 ⓵ 国や愛知県とともに、本体建設に向けて設楽ダム建設事業を進める。  
 【自由記述】
 前略 選挙準備多忙のため、回答がおくれましたことをお詫び申し上げます。
私の基本的な考え方は、ダムのような町を大きく左右する事案については、町民の意向、意見を把握する作業から始めることが大事と思っています。残念ながら我が設楽町は、この手続きを省いて建設同意をしました。このことが当時の設楽町を揺るがしたことも事実です。
 しかし、平成21年の建設同意協定から9年後の今日、設楽町の人口は1,200人も減少し、商店数も大きく減少し眼に見えて町の活力が無くなっていることを、多くの町民も実感しています。
私が、各地域毎の多くの町民のご意見を聞いても、「もう、ダムは止められない。それより町の活性化策を早急に実施してほしい。」これが多数の現町民のご意見と、肌で感じています。
従って、今回の私の最優先政策は、「働く場所の確保」を前面に掲げ、現在、町民の方々への政策浸透に活動しています。
 しかし、「情報の公開」は大切な施策であるとも考えています。
                   ▼▲▼

  横山光明氏
 ⓵ 国や愛知県とともに、本体建設に向けて設楽ダム建設事業を進める。 
 【自由記述】 なし
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