<< 2007年11月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30  

4月16日豊川河口干潟で遊ぶ会(追加情報)

ウォッチング・サイト
 豊川河口寄りの六条潟は、アサリの稚貝が大発生する場所として、近年注目されている場所です。枯渇が著しい国内のアサリ資源の重要な保全区として、乱暴な開発から守っていくことが必要な場所です。豊川から供給される水と粗い砂、それに豊かな餌(植物プランクトンなど)が、アサリの稚貝を育てる重要な要因です。現地でしっかり見てください。
 このフィールドで、アサリ稚貝の発生の調査やってこられた今泉克英さんに案内していただきます。

ホット・スポット・・・南側の浅場
 ご承知にように、2005年が完成年度であった現行の三河港港湾計画では、六条潟のほとんどを埋め立ててしまう400ヘクタール、豊川河口をはさんで反対側も含めると500ヘクタールという広大な埋立て計画が立てられていましたが、これはとても実行不可能として見直しがされることになりました。
 現在、豊川河口干潟(六条潟)の南より部分の浅場は、三河港の次期港湾計画で200ヘクタールの埋立てを行う案が愛知県から提起されています。縮小されたとはいえ、ここが埋め立てられると豊川河口一帯にも影響は及ぶことは間違いありません。なにより、ここには、かつてよく茂ったアマモ・コアマモの藻場がありました。現在の状態はよくありませんが、管理しだいでよい藻場に復活できる条件があるところです。海抜−50cmていどの浅場です。藻場の保全は、干潟の保全と勝るとも劣らぬ重要な課題です。今回の遊ぶ会では、潮の引きがよければ、この浅場の部分の観察もできると思います。

図の説明
1965年ころの伊勢・三河湾の藻場の状況(愛知水試資料)
浅場にはどこにでもアマモが茂っていました。
現在は藻場の面積は激減しています。