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三河港港湾計画改訂案について Archive

六条潟の埋立てほぼ回避へ・・・三河港港湾計画

2005年度中を目標に検討がされてきた三河港港湾計画の改訂問題は、途中に愛知万博などの開催がらみで、検討会議が長期間招集されないなどから、遅れてきました。
 2006年11月末に第4回の幹事会が開かれ、渥美湾奥に残る六条潟の浅場・干潟の埋立てを回避する代わりとして、豊橋港神野埠頭の西側沖に埋立て計画区域を設定する案を、本委員会に上げることが決まりました。
 2007年3月27日に開かれた第2回三河港港湾計画検討委員会(本委員会)では、沖合い埋立ての環境影響が懸念されるので、アサリの浮遊幼生の移動を意識した潮流調査を行なったうえで、計画の確定を行なうという結論になりました。したがって、第六次三河港港湾計画の本決定は、未だしばらく時間がかかることになりました。
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写真は愛知県が埋立て計画案を示した六条潟の南側部分の浅場で、検討委員会で、埋立て計画はこの部分ではなく、沖側に移す案がほぼ了承された。
浅海面にスズガモの群れが写っている(冬季)。

設楽ダムアセス方法書に対する 海洋学者・宇野木早苗氏の意見

意見1 環境影響評価の検討を最新の科学的知見に基づいて行うため、専門家からなる「環境影響評価委員会」を設けたとあるが、本事業が海岸・海洋の環境に与える影響に与える影響を評価するために必要な海岸地形や海洋の流動、水質、生態系の専門家が欠けている。関係委員を補充して早急に検討していただきたい。
理由  最近、海岸・海洋環境にとって河川がきわめて重要な役割を果たすことが認識されて来て、研究が進められるとともに、多くのシンポジウムが開催されるようになった(参考文献 1, 2, 3, 4, 5, 6参照)。またそこには河川事業が海洋環境に与える影響も議論されている。そしてダムの建設が海域の環境に望ましくない影響を与えている研究結果も発表されている(例えば参考文献7)。したがって設楽ダムが海岸・海洋に与える影響を検討することができる専門委員を「環境影響評価委員会」に加えて検討する必要がある。

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