Home > 調査や研究報告
調査や研究報告 Archive
日本海洋学会が提言-三河湾の環境保全から設楽ダム・豊川用水について
- 2007年11月 5日 17:43
- 六条潟と三河湾を守る取り組み | 調査や研究報告
日本海洋学会の海洋環境問題委員会が三河湾の環境保全の視点から、設楽ダム建設事業の環境アセスメントは海への影響まで含めて実施するべきであること、豊川用水への取水が三河湾の汚濁に影響することから、取水しすぎないように河川管理を実施するべきであるとの提言を、9月21日、愛知県庁で、記者発表しました。
以下に、提言の全文を紹介します。
六条潟浅場9月8日
- 2006年9月 9日 16:00
- 調査や研究報告
≪港湾計画の改訂案で埋立ての計画が問題となっている浅場の状況報告です。≫
9月8日六条潟二十間川河口より南側の浅場を、大潮干潮時に見て周りました。
8月23日の大潮ころから、アオサが一面に繁茂している状況は変わりがありませんでしたが、本日は、種アサリを採る船が1隻もでておらず、浅場の沖よりはもともと砂地ですが、20mm程度の稚貝が砂の上に出て、一面砂利の海底のようになっていました。8月23日の時点では、このような状況は見られませんでしたから、この間に発生した苦潮(青潮)による影響だと思われます。海底付近の貧酸素水塊が上昇して浅場を覆うと、酸欠で苦しいので稚貝がいっせいに砂中から跳びだすわけです。相当数の貝はそれでも死なずに生きていました。
(なお、コアマモの藻場は、4・5月は壊滅状態でしたが現在は大分回復してきています。)
以上のような状況から推定すると、現在の三河湾奥は、底層が貧酸素ないし無酸素水塊に覆われており、風況次第で、苦潮が発生する瀕死の状況にあると考えられます。
アオサ大発生!
- 2006年8月24日 21:23
- 六条潟ネットからのお知らせ | 調査や研究報告
8月24日大潮の12時から13時まで干潮時に、六条潟南側の浅場をみてきました。
コアマモの繁茂状況の確認が目的でしたが、アナアオサの大発生で、詳しい調査はあきらめました。
波打ち際から沖に向かって歩いていける範囲は一面にアナアオサが茂っていました。陸に近い側には、糸状の緑藻(これは何という藻類でしょうか?どなたかわかりましたら教えてください。)もアナアオサに絡んで繁茂していました。その間にモズクが、点々と茂みをつくっている。こんな状態でした。3種の藻類は写真をご覧ください。
六条潟に苦潮被害発生
- 2006年7月13日 21:29
- 六条潟ネットからのお知らせ | 調査や研究報告
7月13日11:30-13:00 六条潟の浅場の藻場調査をしました。GPSで株ごとに位置を記録してきました。時間と体力の関係で、全部は回ることはできませんでしたが、核心部はだいたいつかんできました。

六条潟の本日の状況:
この春大発生したバカガイが今回の大潮になる前に発生した苦潮で、ほとんど死滅しました。それが浅海水中の砂の上に累々と並んでいる状況で、もうピークは過ぎた状態ですが分解し溶け始めたアオヤギがあちこち浮いて流れている状態でした。
6月25日の浅場観察会
- 2006年6月25日 10:59
- 調査や研究報告
名古屋から参加の4名と豊橋の2名で、胴長をはいて浅場の観察をしました。
大潮の日曜日で干潟・浅場には大勢の人が出ていました。時期的には旬の盛りは過ぎていますが、アサリやバカガイは人々を引きつける魅力があるようです。
六条潟の浅場には、コアマモの群落がかなり広範囲に広がってきています。個々の株の面積も大きくなってきました。茂みの部分をタモで掬うと25cmほどのヨウジウオが捕れました。棲息動物から見ても、藻場の復活が進んでいるように思われます。
底生動物のうち、アサリについては、数ミリの大きさの稚貝から、20ミリ程度に育ったもの、30~40ミリの成貝まで、確認できました。他には、カニの種類がかなり豊富になってきたように思われます。
六条潟の浅場にアマモ・コアマモ
- 2006年6月14日 11:30
- 六条潟と三河湾を守る取り組み | 調査や研究報告
六条潟浅場でアマモ・コアマモが成長
2006年6月14日、13時過ぎ、六条潟の浅場(港湾計画で200haの埋立てが問題になっている所)に出かけました。中潮でしたが、よく退いていました。
コアマモの茂みがかなり沢山確認できました。この間、日照もある程度続いたので、成長してきたようです。アマモの株も確認できました。管理を適切にすれば、この浅場には、アマモ・コアマモの藻場が発達するでしょう。
三河港港湾計画のホット・スポット調査-2
- 2006年5月26日 13:42
- 調査や研究報告
2006年5月26日11時~12時
曇り、東よりの弱い風。
六条潟、二十間川南側の浅場、4月中旬までスズガモの大群が餌採りしていた一帯を訪ねてみました。今年の春の六条潟は、バカガイの大発生が目につきます。
ひざうえまで潮に浸かりながら、浚えると、バカガイ、アサリの二枚貝の他に、ミズヒキゴカイが沢山いることがわかりました。スズガモが好んでいた餌はこれだったのかなと、推測して合点しました。来年実証してやろうという若者はいませんか。
この浅場は、神野新田からの農業排水が遊水池の水を合わせて入ってきますので、栄養たっぷりで、底生生物がとても豊富に発生しています。浄化力はとても高いように見えます。
六条潟のスズガモ
- 2006年5月20日 14:01
- 調査や研究報告
港湾計画で200ヘクタールの埋立てが問題となっている六条潟(神野西地区)の南部分の浅場で、遊泳しながら餌をあさるスズガモの群れの写真を掲載します。撮影日時は、2006年4月13日11:20~12:30です。問題となっている浅場は、底生動物が豊富に存在することを示しているものです。
4月16日豊川河口干潟で遊ぶ会(追加情報)
ウォッチング・サイト
豊川河口寄りの六条潟は、アサリの稚貝が大発生する場所として、近年注目されている場所です。枯渇が著しい国内のアサリ資源の重要な保全区として、乱暴な開発から守っていくことが必要な場所です。豊川から供給される水と粗い砂、それに豊かな餌(植物プランクトンなど)が、アサリの稚貝を育てる重要な要因です。現地でしっかり見てください。
このフィールドで、アサリ稚貝の発生の調査やってこられた今泉克英さんに案内していただきます。

図の説明
1965年ころの伊勢・三河湾の藻場の状況(愛知水試資料)
浅場にはどこにでもアマモが茂っていました。
現在は藻場の面積は激減しています。
六条潟のアサリほか
今年(2005年)の六条潟では、数度の苦潮の発生にもかかわらず、アサリなどの多くの生き物が夏を越しました。
写真は9月の大潮(中秋の名月)の時期の、六条潟中央付近の砂地20×30cmの広さに生息していたアサリ、シオフキガイ、バカガイ、オオノガイの稚貝、(サルボウの成貝1を含む)です。
アサリの殻の色、模様の多様さをご覧ください。まさに干潟の宝石です。宝の海を大切に!
またも苦潮発生
8月25日の13号に続いて、三河湾東部に台風14号の影響で9月6日午後に、苦潮が発生しました。
発生したのは9月6日の午後1時から2時にかけて、ちょうど大潮の干潮に当たっていましたので、干潟ではアサリ採りの人影がまばらにあり、その沖合いに青白い帯となって、貧酸素の底層水がわきあがりました。写真は、六条潟から蒲郡方面を見ています。右手奥の島は竹島です。
六条潟に近い汐川干潟にも苦潮が押し寄せていました
苦潮発生
- 2005年8月25日 16:17
- 六条潟と三河湾を守る取り組み | 調査や研究報告
8月25日苦潮発生
台風11号の影響で強い東風が吹きつけ、三河湾東部に苦潮(貧酸素水塊が表面まで上昇する現象)が発生しました。魚介類の被害が心配されます。
Home > 調査や研究報告