- 2006年7月13日 21:29
- 六条潟ネットからのお知らせ | 調査や研究報告
7月13日11:30-13:00 六条潟の浅場の藻場調査をしました。GPSで株ごとに位置を記録してきました。時間と体力の関係で、全部は回ることはできませんでしたが、核心部はだいたいつかんできました。

六条潟の本日の状況:
この春大発生したバカガイが今回の大潮になる前に発生した苦潮で、ほとんど死滅しました。それが浅海水中の砂の上に累々と並んでいる状況で、もうピークは過ぎた状態ですが分解し溶け始めたアオヤギがあちこち浮いて流れている状態でした。
天気図を見直してみると、6日から8日にかけて、台風3号の影響で南東から東よりのかなり強い風が吹きました。この時期に苦潮が発生したものと思われます。
写真はだいたい1平方メートルの範囲に転がっていた生々しい貝殻(一部は肉がついてていました)を拾ってきて、写真を撮ったものです。バカガイが22.5個、カガミガイが2個、マテガイが4個ありました。なお、死んだバカガイの貝殻の中には、生きた1cm長程度のアサリの稚貝が多数おりました。埋立て計画は200ヘクタールです。この貝の200万倍が生き埋めになることを想像してみてください。(1ヘクタールは、1万平方メートルです。)
豊橋の海岸に近い地域の海好きの人々が、今日もアサリ取りに来ていましたが(違法を承知しているがやめられない人々です)、アサリは死んではいないといっていました。アサリは、ちょっとした苦潮には耐えられるわけです。親貝も稚貝もアサリは生きていました。
バカガイはとても弱い(敏感な)のですね。「馬鹿なんかではない!」とどなたか言っていましたね。
三河湾は、「シーブルー事業」と名うって、再生事業で回復したような宣伝がなされていますが、現在も瀕死の状況に変わりはありません。
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